MOVABLE TYPEインストールガイド


MOVABLE TYPE 2.661 インストールガイド (2004.07.09 更新)

MOVABLE TYPE 2.661をインストールします。
MOVABLE TYPEをデータベースPostgreSQLで動作させることを前提に記載します。

インストール環境は・・・

OSRedhat 8kernel 2.4.26 ソースインストール
WWWapache 2.0.50ソースインストール
DBPostgreSQL 7.4.3ソースインストール
PerlPerl 5.xRPMインストール
update済み

以上の環境でMOVABLE TYPE 2.661を実行するには、更に以下のモジュールが必要になります。
実行環境にインストールされていない場合は、先にインストールしてから作業を開始するほうがいいでしょう。

  1. Jcode.pm
  2. pg_perl
  3. DBI
  4. DBD:Pg

MOVABLE TYPE 2.661の入手と解凍

MOVABLE TYPEのサイトから入手できます。
TypeKey登録するとログインした画面から2.661がダウンロードできます。
通常では最新版のMOVABLE TYPE 3しかダウンロードできないページ構成になっていますので注意してくさださい。

ダウンロードしたMT-2[1].661.zipをデスクトップ上で解凍します。

Jcode.pmのインストール手順

作業はWindows上のデスクトップで行います。
ここからJcode.pmの0.8xをダウンロードします。

現在は0.86(2004/07/09現在)がリリースされています。
0.83を使用すると不具合が発生するという報告があります。注意してください。

ダウンロードしたファイルを手元の解凍ツールで解凍します。

解凍すると、「Jcode-0.86」というフォルダが生成されます。
その「Jcode-0.86」の中に移動。

その中の「Jcode」フォルダと「Jcode.pm」だけを使用します。
MOVABLE TYPEを解凍したフォルダの中に「extlib」フォルダがあります。
この中にJcodeのフォルダとJcode.pmのファイルをコピーします。

日本語パッチを適用する

この作業もWindows上のデスクトップで行います。
MOVABLE TYPEを解凍して出来たフォルダのimagesフォルダに「lang-ja」フォルダ作ります。
次に日本語パッチを適用します。
日本語パッチはMilano::Monologから入手できます。
使用する文字コードはEUCを使用することを前提に書きます。
UTF-8を使用する人は適度に置き換えて解釈してください。

mt-ja.2.661.lzhを解凍して出来たファイルから、 「MT.euc.EXE」をMOVABLE TYPEを解凍して出来たフォルダの中にコピーします。

日本語パッチ MT.euc.EXE を実行します。
日本語化にあたって必要なファイルの書き換え、追加が行われます。

pg_perlのインストール

私の環境ではPerl5はインストールされていましたが、pg_perlモジュールが入っていなかったらしいので、このモジュールもあわせてインストールします。
これはPerlでPostgreSQLを操作するためのPerlモジュールです。
http://gborg.postgresql.org/project/pgperl/download/download.phpからダウンロードできます。
ftp://gborg.postgresql.org/pub/pgperl/stable/pgperl-2.0.2.tar.gzをダウンロードします。
作業はLinux上で行います。

$ wget ftp://gborg.postgresql.org/pub/pgperl/stable/pgperl-2.0.2.tar.gz

これ以降の作業はrootで行います。
一般ユーザーではtarの実行時にエラーが出てしまうらしいです。

$ tar xvfz pgperl-2.0.2.tar.gz

解凍したディレクトリに入ります。

$ cd Pg-2.0.2

必要な環境変数とPATHを宣言

$ POSTGRES_HOME=/usr/local/pgsql
$ export POSTGRES_HOME

makefileを生成します。

$ perl Makefile.PL

makeします。

$ make

PostgreSQLユーザーになってテストします。

$ su postgres
$ make test

テスト結果にエラー等でていなければrootユーザでインストールします。

$ su
Password (root password)
$ make install

以上でpg_perlのインストール完了です。

DBIとDBDのインストール

CPANからDBIとDBDのモジュールソースを入手します。

DBI のインストール DBD モジュールをインストールする際にもこのモジュールは必要となります。

$ tar xfz DBI-1.43.tar.gz
$ cd DBI-1.43
$ perl Makefile.PL
$ make
$ make test
$ make install

DBD::Pg のインストール

$ tar xfz DBD-Pg-1.22.tar.gz
$ cd DBD-Pg-1.22/

$ export PGLIB=/usr/local/pgsql/lib
$ export PGUSER=postgres
$ perl Makefile.PL
$ make
$ make test
$ make install

MOVABLE TYPEの動作環境チェック

上記までのモジュールをインストールしていればまず、ここでエラーがでることはないでしょう。
解凍したMOVABLE TYPEのディレクトリにmt-check.cgiというファイルがあります。
これをMOVABLE TYPEをインストールするディレクトリにアップロードしてください。

次にブラウザからこのmt-check.cgiを実行します。

長いチェック結果が表示されますが、まず注意して欲しいのは
CHECKING FOR REQUIRED MODULES:
CHECKING FOR DATA STORAGE MODULES:
の欄です。

私の環境では・・・

CHECKING FOR REQUIRED MODULES:

    Jcode...
        Your server has Jcode installed (version 0.82).

    HTML::Template (version >= 2)...
        Your server has HTML::Template installed (version 2.4).

    Image::Size...
        Your server has Image::Size installed (version 2.93).

    File::Spec (version >= 0.8)...
        Your server has File::Spec installed (version 0.82).

    CGI::Cookie...
        Your server has CGI::Cookie installed (version 1.20).


CHECKING FOR DATA STORAGE MODULES:

The following modules are used by the different data storage options in
Movable Type. In order run the system, your server needs to have at least
one of these modules installed.

    DB_File...
	Your server does not have DB_File installed. DB_File is
	required if you want to use the Berkeley DB/DB_File backend.
	Please consult the installation instructions for help in
	installing DB_File.

    DBD::mysql...
	Your server does not have DBD::mysql installed. DBI and
	DBD::mysql are required if you want to use the MySQL database
	backend. Please consult the installation instructions for help
	in installing DBD::mysql.

    DBD::Pg...
        Your server has DBD::Pg installed (version 1.32).

    DBD::SQLite...
	Your server does not have DBD::SQLite installed. DBI and
	DBD::SQLite are required if you want to use the SQLite database
	backend. Please consult the installation instructions for help
	in installing DBD::SQLite.

となっています。
CHECKING FOR REQUIRED MODULES:の欄はinstalledになっている必要があります。
これがnot have XXXXXXXXXX installed では実行に影響がでる、もしくは実行不可能です。
googleやyahooで検索して原因解決してください。
次に
CHECKING FOR DATA STORAGE MODULES:
の欄にある
DBD::Pg...
です。
データの保存にPostgreSQLを使用しますので、これがnot have DBD::Pg installed では、お話しになりません^^;
Your server has DBD::Pg installed (version 1.32).
が出ない方は、上記のDBI・DBDのインストールを確認してください。

mt.cfgファイルの編集~

最低限、編集が必要なのは下記の項目

#CGIPath http://WWW.YOUR-SITE.COM/PATH/TO/MT/
  ↓
CGIPath http://xxxxxxxxx.xx/(インストールディレクトリ名)/
#新規に追加します。
#PostgreSQLを使うためのDB設定です。
ObjectDriver DBI::postgres
Database xxx
DBUser xxx
# NoHTMLEntities 1
  ↓
NoHTMLEntities 1
# PublishCharset Shift_JIS
  ↓
PublishCharset EUC-JP

MOVABLE TYPEのアップロード

日本語パッチを当てたMOVABLE TYPEのファイルをサーバーへアップロードします。
アップロード先のディレクトリは任意に決めてください。

※私の環境はhtdocs配下でもCGIを動作できるように設定してあります。
cgi-binを利用されている方は、ご注意ください。

ファイル・フォルダのパーミッションの設定を行います。

拡張子.cgiのファイル701 もしくは 755
各ディレクトリ701 もしくは 755
mt.cfg600

MOVABLE TYPEの初期化

アップロード・パーミッションの変更までできたら、MOVABLE TYPEの初期化します。
ブラウザから mt-load.cgi を呼び出します。

Loading initial data into system...
Loading database schema...

    Loading weblog...
    Loading author...
    Loading permissions...
    Loading templates...
    Mapping templates to blog archive types...
        Mapping template ID '12' to 'Daily'
        Mapping template ID '12' to 'Weekly'
        Mapping template ID '12' to 'Monthly'
        Mapping template ID '13' to 'Category'
        Mapping template ID '14' to 'Individual'

Done loading initial data! All went well.

VERY IMPORTANT NOTE:

Now that you have run mt-load.cgi, you will never need to run it
again. You should now delete mt-load.cgi from your webserver.

FAILURE TO DELETE mt-load.cgi INTRODUCES A MAJOR SECURITY RISK

この様なメッセージが表示されればOKです。
もし何らかのメッセージが出たら、問題解決して再度実行してください。

Movable Typeの管理画面へログイン

ブラウザから mt.cgi を実行します。
これがMovable Typeの管理用URLになります。

アクセスするとログイン画面となります。
デフォルトのアカウントとして

Username Melody
Password Nelson

が設定されています。
このアカウントでログインし、まず [ EDIT YOUR PROFILE ] でアカウント情報の設定を変更します。
自分のユーザー名とパスワードに変更してください。
変更しないでデフォルトのままでは、第三者に不正アクセスされますよ^^;

ここまで終わったら、いよいお自分のblogページの作成です。
[ ウェブログの管理 ]-[ 新しいウェブログの作成 ]で、新規のblogを作成できます。

これ以降は自分のイメージするページにあった書籍・サイトで探して、作り上げてください。



Last-modified: 2015-04-23 (木) 15:15:45 (966d)