Fedora Core 6 PHP4.4系



前書き (執筆:2007/06/22)

ここではXOOPS(XOOPS Cube)の関係でPHP4をインストールしています。
ご自分の環境に合わせてPHP5、PHP4を選択してインストールしてください。
特に制限がなければPHP5のインストールをお勧めします。

ソースファイルの入手

最新のソースファイル(tar.gz.)を取得します。

$ wget http://jp.php.net/get/php-4.4.7.tar.gz/from/this/mirror


下記のように処理されます。

--11:07:32--  http://jp.php.net/get/php-4.4.7.tar.gz/from/this/mirror
jp.php.net をDNSに問いあわせています... 61.195.146.164
jp.php.net|61.195.146.164|:80 に接続しています... 接続しました。
HTTP による接続要求を送信しました、応答を待っています... 302 Found
場所: http://jp.php.net/distributions/php-4.4.7.tar.gz [続く]
--11:07:32--  http://jp.php.net/distributions/php-4.4.7.tar.gz
jp.php.net|61.195.146.164|:80 に接続しています... 接続しました。
HTTP による接続要求を送信しました、応答を待っています... 200 OK
長さ: 5626927 (5.4M) [application/x-tar]
Saving to: `php-4.4.7.tar.gz'

100%[=========================================>] 5,626,927    957K/s   in 7.5s

11:07:39 (730 KB/s) - `php-4.4.7.tar.gz' を保存しました [5626927/5626927]


ソースファイルの展開

取得したソースファイルを展開します。

$ tar xzf php-4.4.7.tar.gz


php-4.4.7 という名前のディレクトリが作成され、その配下に展開(解凍)されます。
ディレクトリ下に移動します。

$ cd php-4.4.7


コンフィグ・コンパイル・インストール

次にコンフィグを行いますが、自分の環境、作成したいWeb環境に応じて様々なオプションを設定してください。
オプションについては公式サイトを参考にするといいでしょう。
PHP: Configure オプション - Manual

ここでは

  • PostgreSQL利用宣言
  • MySQL利用宣言
  • mbstring使用
  • グラフィックライブラリ GD 使用
  • 画像フォーマット使用(PNG・JPEG・zlib)


$ ./configure \
  --with-pgsql \
  --with-mysql=/usr/local/mysql \
  --with-apxs2=/usr/local/apache2/bin/apxs \
  --enable-mbstring \
  --enable-mbstr-enc-trans \
  --with-openssl \
  --with-gd \
  --with-png-dir=/usr/lib \
  --with-zlib \
  --with-jpeg-dir=/usr/lib 


コンフィグを開始すると下記のようになります。

loading cache ./config.cache
checking for egrep... (cached) grep -E
checking for a sed that does not truncate output... (cached) /bin/sed
checking host system type... i686-pc-linux-gnu
checking for gcc... (cached) gcc
  ・
  ・
+--------------------------------------------------------------------+
| License:                                                           |
| This software is subject to the PHP License, available in this     |
| distribution in the file LICENSE.  By continuing this installation |
| process, you are bound by the terms of this license agreement.     |
| If you do not agree with the terms of this license, you must abort |
| the installation process at this point.                            |
+--------------------------------------------------------------------+
|                          *** NOTE ***                              |
|            The default for register_globals is now OFF!            |
|                                                                    |
| If your application relies on register_globals being ON, you       |
| should explicitly set it to on in your php.ini file.               |
| Note that you are strongly encouraged to read                      |
| http://www.php.net/manual/en/security.globals.php                  |
| about the implications of having register_globals set to on, and   |
| avoid using it if possible.                                        |
+--------------------------------------------------------------------+

Thank you for using PHP.

エラー表示がなく、正常にconfigureが終了したら、コンパイル(make)を行います。

$ make


エラー表示がなく、以下のように Build complete. が表示されればコンパイル終了です。

  ・
  ・
Build complete.


インストールを開始するにあたりスーパーユーザーになり、展開したディレクトリに移動します。 ここでは参考として 展開したディレクトリを /home/userDir/php-4.4.7 としています。

$su - 
Password: (パスワード入力)
# cd /home/userDir/php-4.4.7
# make install


下記のように処理されます。

Installing PHP SAPI module:       apache2handler
  ・
  ・

エラー表示が出なければインストールは終了です。

設定ファイル php.ini の編集

php.iniをソースディレクトリからコピーします。

# cp /home/userDir/php-4.4.7/php.ini-dist /usr/local/lib/php.ini.

必要な箇所を編集してください。
運用上のセキュリティー問題を回避するための設定も必要になります。
また、文字コード変換(input、output、内部エンコーディング)の設定、その他いろいろな設定が必要です。
ここでは、長くなるため割愛します。検索サイトで調べればたくさんの情報を見つけることが出来ます。

apache設定ファイルの編集

.phpの拡張子をPHPで処理できるように編集します。

# vi /usr/local/apache2/conf/httpd.conf

下記を追記します。

AddType application/x-httpd-php         .php 


PHP4のモジュール組み込みの宣言がされているか確認します。

LoadModule php4_module        modules/libphp4.so

この行が記述されているはずです。
なければ追記しておきます。

apache再起動

ここまでできれば設定の完了です。
apacheを起動していれば再起動します。
まだ起動していなければ起動させてください。

再起動の場合

# /etc/rc.d/init.d/httpd restart


httpd を停止中:                                            [  OK  ]
httpd を起動中:                                            [  OK  ]



起動の場合

# /etc/rc.d/init.d/httpd start


httpd を起動中:                                            [  OK  ]


PHP起動確認

apacheのドキュメントディレクトリにテスト用のファイルを設置します。

$ vi info.php

ファイルの内容は下記のとおりです。

<? phpinfo(); ?>

ファイルの名前は適当につけてかまいません。(ここでは info.php としています。)

ブラウザから設置したURLへアクセスし PHPの設定情報のページが表示されれば動作OKです。

確認が終わったら削除してください。
サーバー情報、apache、PHPの設定情報が分かってしまうため、第三者へ攻撃の情報を与えてしまうことになります。
また 不正アクセスを使った攻撃 にもつながる恐れがあります。



Last-modified: 2015-04-23 (木) 15:23:28 (1004d)