CentOS 6/Munin



前書き

ここではパッケージを使ってインストールする方法を記載します。


muninインストール

パッケージを EPELリポジトリ から入手しますので、リポジトリを追加します。
リポジトリの追加導入 を参照して追加してください。

下記のコマンドでインストールします。

# yum --enablerepo=epel -y install munin munin-node

依存関係のあるパッケージがいくつかインストールされます。


設定ファイルの編集

Apacheの設定追加

# vi /etc/httpd/conf.d/munin.conf
<Directory /var/www/html/munin/>
	Order Deny,Allow
	Deny from all
	Allow from 127.0.0.1 192.168.0.0/24
</Directory>


Muninの設定修正

設定を変更する前にデフォルト状態の設定ファイルを退避しておきます。

# cp /etc/munin/munin.conf /etc/munin/munin.conf.rpmdefault
# cp /etc/munin/munin-node.conf /etc/munin/munin-node.conf.rpmdefault
  • munin.conf の設定 各設定ファイルを編集します。
    # vi /etc/munin/munin.conf
    下記を修正します。
    ここでは例として example.com としています。
    [x86-07.phx2.fedoraproject.org]
        address 127.0.0.1
        use_node_name yes
     ↓↓
    [exmple.com]
        address 127.0.0.1
        use_node_name yes
  • munin-node.conf の修正
    # vi /etc/munin/munin-node.conf
    サーバー名を入力します。
    ここでは例として example.com を入力しています。
    #host_name x86-07.phx2.fedoraproject.org
     ↓↓
    host_name example.com


Apacheの再起動

# /etc/rc.d/init.d/httpd restart
httpd を停止中:                                            [  OK  ]
httpd を起動中:                                            [  OK  ]

munin-node自動起動設定

munin-nodeの自動起動設定をします。

# chkconfig munin-node on


Muninの起動

# /etc/rc.d/init.d/munin-node start
Starting Munin Node:                                       [  OK  ]


動作確認

munin-node を起動してしばらくすると公開ディレクトリにファイルが生成されます。
生成されたら、上記で設定したURLにブラウザでアクセスします。

デフォルト状態では /var/www/html/munin/.htaccess によって BASIC認証 がかかっています。
必要なければ下記をコメントアウトしてください。

AuthUserFile /etc/munin/munin-htpasswd
AuthName "Munin"
AuthType Basic
require valid-user
 ↓↓
#AuthUserFile /etc/munin/munin-htpasswd
#AuthName "Munin"
#AuthType Basic
#require valid-user

BASIC認証を使う場合はパスワードを設定します。
.htaccess の認証ユーザー名を変更します。

# vi /var/www/html/munin/.htaccess

下記の箇所を書き換えます。
ここでは例として john としています。

AuthName "Munin"
 ↓↓
AuthName "john"

次にパスワードを作成します。
ここでは例として john のパスワードを作成しています。

# htpasswd -cb /etc/munin/munin-htpasswd john (パスワード)
  • トップページ
    Overviewのページになります。ここに設定したサーバー名が表示されます。
  • サーバー名をクリック
    サーバーの状況がグラフ化されて表示されます。


プラグインについて

プラグインは /usr/share/munin/plugins/ で管理されています。
これらのファイルに対して /etc/munin/plugins/ へシンボリックリンクを貼ることで有効化できます。

プラグインに関するコマンド

# munin-node-configure --help

使い方が表示されるので参照してください。

  • MySQL系のプラグインについて
    MySQL系のデータが表示されない場合は下記の設定を行ってください。
    原因としては データを取得する munin-node が MySQL に接続できなくてデータが取得できない場合があります。
    # vi /etc/munin/plugin-conf.d/munin-node
    下記を該当箇所に入力
    [mysql*]
    env.mysqlopts -u root -p(MySQLのrootユーザーパスワード)
    修正した場合は munin-node を再起動します。
    # /etc/init.d/munin-node restart
  • CPU温度周りのプラグインについて
    CPUに関する情報を取得するためには lm-sensors を別途インストールし、そこから Muninのプラグインで情報を取得する形となります。
    インストール方法、設定方法の詳細は割愛します。
    # yum install --enablerepo=epel lm_sensors
    # sensors-detect
    # sensors
    # ls -la /etc/munin/plugins/
    # ln -s /usr/share/munin/plugins/sensors_ /etc/munin/plugins/sensors_temp
    # ln -s /usr/share/munin/plugins/sensors_ /etc/munin/plugins/sensors_volt
    # ln -s /usr/share/munin/plugins/sensors_ /etc/munin/plugins/sensors_fan
    # vi /etc/munin/plugin-conf.d/munin-node
    
    下記を追記
    [sensors_*]
    user root
    
    # /etc/rc.d/init.d/munin-node restart

    # sensors を行った場合、使用しているCPU、M/Bの種類によっては限られた情報しか取得できない場合がありますので、その場合は取得できた情報にあわせてプラグインのシンボリックリンクを作成してください。


エラーログ

エラーログに下記が表示される場合の対策

[error] [client ::1] Directory index forbidden by Options directive: /var/www/html/

munin-node が http://localhost/ へアクセスするため /var/www/html/ に index.html に相当するファイルを設置しておく必要がある。

もしくは munin-node がアクセスする URL を変更することも可能です。
変更する場合は、 /etc/munin/plugins/http_loadtime を修正することで対応が可能。

# vi /etc/munin/plugins/http_loadtime

下記の箇所を適当に修正

target=${target:-"http://localhost/"}

修正した場合は munin-node を再起動します。

# /etc/init.d/munin-node restart


コマンド

  • プラグインの設定状況を一覧表示
    # munin-node-configure
  • プラグインが使えない場合はその理由を一覧表示
    # munin-node-configure -suggest
  • プラグインを使えるようにするためのシンボリックリンク作成
    # munin-node-configure --shell | sh
  • pluginの値を表示
    # munin-run <plugin>
  • pluginのconfig情報も表示
    # munin-run <plugin> config
  • pluginのデバック実行
    # munin-run --debug <plugin>



Last-modified: 2015-08-16 (日) 20:12:09 (984d)